太陽光工事

太陽の光を電気に変える。再生エネルギーの主役といえば太陽光発電。発電した電力を電特会社に売る「売電事業」の本命として注目を集めましたが、近年では一般家庭でも導入しやすい「省エネの主役」といってもいいでしょう。

もちろん省エネの主役に躍り出ているのには理由があります

■太陽光パネルが省エネの主役でな理由
主な理由は以下の3点に集約されます。

①太陽光パネルの価格低下
②商品バリエーションの拡大
③耐用年数の向上に伴い、

では一つ一つ掘り下げていきましょう

■太陽光パネルの価格低下が実現したワケ
そもそも国が再生エネルギー推進のため、発電した電力の買取を電力会社へ義務付けしたことから、太陽光発電をビジネスとして事業化する企業がたくさん出てきました。

こういった需要増に応えるべく国内の太陽光パネル製造メーカーは増産をおこなってきました。さらに海外メーカー製太陽光パネルも流通してきたことから、価格低下が進んできたというわけです。

■商品バリエーションが拡大したワケ
太陽光パネルは太陽光をいかに効率よく電気へ変換するかが肝になります。各メーカーはこの電気への変換効率向上を積極的におこなってきました。

その結果、太陽光パネルに利用されるシリコン(=太陽光を電気へ変換する素材)は、様々なバリエーションが誕生することとなります。

【主な太陽光発電パネルの種類】
・単結晶シリコン(シリコン系)
・多結晶シリコン(シリコン系)
・アモルファス(シリコン系)
・ハイブリッド(シリコン系)
・CIS(化合物系)

これらシリコンに関する詳しい説明は割愛しますが、こういった素材のバリエーションが増えると共に、その特徴を生かした様々な「形」の太陽光パネルが生まれたことにより、日本家屋独特の屋根形状に合わせた設置が可能となりました。

■耐用年数が向上したワケ
本来工業製品はいかに発熱させない安定した環境を用意できるかが設置するうえでの肝になりますが、太陽光を利用して発電をおこなう太陽光パネルは、屋外に設置する必要があることから環境変化に耐えなければいけません。

雨、風、温度変化、塩害といった、屋外に設置する基本的は耐久性に加え、熱に強く性能劣化が少ない「シリコン」の開発が太陽光パネルには求められました。

商品バリエーションの項目で多種多様のシリコンが見られましたが、実は太陽光の変換効率アップと共にシリコンそのものの耐久性向上も図られていたというわけです。

■電気工事のプロは太陽光工事のプロでもある
太陽光工事は単なる太陽光パネルという工業製品の設置ではありません、最終的には発電した電気を安全に使用することを目的とした電気工事です。

様々な太陽光パネル生まれ、低価格で導入でき、長く使える。省エネを考える私たちとって、とても導入しやすい環境となってきましたが、その性能を安全に使用できるかの鍵を握るのは、今も昔も「電気工事の品質」であるといってもいいでしょう。

太陽光工事の実績も豊富な寺田電気がお手伝いさせていただきます。